2022年3月30日、文部科学省が、「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」最終報告を公開しました。
1人1台端末環境の下、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を目指し、有識者会議「学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議 新しい時代の学校施設検討部会」で行われた議論の結果をまとめた報告書です。
学校図書館に関しては、「読書・学習・情報のセンターとなる学校図書館の整備」として、学校における図書スペースや図書館の整備の在り方を捉えなおす必要性や、学校図書館を核として、コンピュータ教室と組み合わせ「ラーニング・コモンズ」を整備していくことの有効性、図書館施設における創意工夫の例等が述べられています。
「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」最終報告の公表について（文部科学省, 2022/3/30）
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/044/toushin/1414523_00004.htm
「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」最終報告 概要[PDF：2ページ]
https://www.mext.go.jp/content/20220328-mxt_sisetuki-000021509_1.pdf
「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」最終報告 本文[PDF：50ページ]
https://www.mext.go.jp/content/20220328-mxt_sisetuki-000021509_2.pdf
参考：
文部科学省、「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」中間報告を公開：学校図書館にも言及
Posted 2021年8月24日
https://current.ndl.go.jp/node/44665
