ソウル大学図書館、人皮装丁本など貴重書を展示

ソウル大学附属図書館が開館60周年を記念した展示会を、2006年8月8日から約2か月、開催します。この展示では、17世紀に刊行された「人皮装丁本」やレオナルド・ダ・ヴィンチの研究書、イエズス会神父の中国探訪記など、国宝を含む貴重書が数多く公開されます。この中には、第一次世界大戦後に賠償金の一部として日本がドイツから受け取った資料や、ドイツの大学から日本に寄贈された資料も含まれているそうです。
なお、展示する資料の画像の一部はウェブでも公開されるようですが、現在準備中とのことです。

ソウル大、「人皮装幀本」を8日から公開 – 朝鮮日報(日本語版)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/06/20060806000006.html
ソウル大所蔵の貴重図書300余種を一般に初公開 – 国民日報
http://www.kmib.co.kr/html/kmview/2006/0721/092025837011131100.html

開館60周年記念 図書展示会 – ソウル大学附属図書館
http://library.snu.ac.kr/PageView?Exhibition&Exhibition