2020年12月2日、韓国・大田広域市の儒城区は、鎮岑図書館・老隠図書館に、職員のリモートワーク用のスマートワークセンターを設置すると発表しています。
両館の空きスペースに、2021年上半期を目途に、約20人が勤務可能なスマートワークセンターを設置し、妊産婦や育児中の同区職員を優先に試験運営を開始するとしています。
あわせて、区庁舎内で新型コロナウイルス感染者が発生した際に業務が継続できるよう、館内4か所の図書館情報化室に100人規模の事務室運営体制を構築するとともに、在宅勤務用のノートパソコン42台も購入するとしています。
유성구, 스마트워크센터 조성으로 두 마리 토끼 잡는다(儒城区、スマートワークセンターの設置で2羽の兎を捕まえる)(大田広域市・儒城区,2020/12/2)
https://www.yuseong.go.kr/?p=509124
参考:
埼玉県庁、「テレワーク・デイズ2019」に参加:埼玉県立久喜図書館も含むサテライトオフィス16か所での勤務を推進
Posted 2019年7月18日
https://current.ndl.go.jp/node/38621
韓国・大田広域市内に妊娠・出産・育児に特化した図書館が開館:共働き家庭の育児負担を軽減し、持続可能な育児環境づくりを整備
Posted 2020年11月10日
https://current.ndl.go.jp/node/42466