大阪市淀川区、「交流型ワイガヤ図書館」を含む「もと淀川区役所跡地等活用事業」の事業予定者が決定したと発表

2020年6月3日、大阪市淀川区が「もと淀川区役所跡地等活用事業」の事業予定者が決定したと発表しました。2025年6月供用開始予定です。

隣接民有地を活用した、まちの新たなランドマークとなる複合施設が提案されており、複合施設の中には「交流型ワイガヤ図書館」という図書館が整備されます。図書館周辺の空間は、図書館運営へのプラス効果が期待され、区政の推進にも寄与し、図書館との親和性もある施設計画となっていると説明されています。

事業予定者の計画提案書によれば、「交流型ワイガヤ図書館」とは、複合施設内の市立図書館と、隣接して設置する地域住民のコミュニケーションスペース「みんなで育てるライブラリー」を、有機的に連携させて運営するものです。「みんなで育てるライブラリー」は、同施設内に誘致する医療・スポーツ系の専門学校を経営する学校法人が所有・運営することで同活動を地域に根ざした持続的な活動とするとしています。また、市立図書館の上階には学童・保育施設が配置され、図書館の利用を促進するとしています。

もと淀川区役所跡地等活用事業の事業予定者が決定しました(大阪市淀川区,2020/6/3)
https://www.city.osaka.lg.jp/yodogawa/page/0000505385.html

全体計画について[PDF:1.94MB]
https://www.city.osaka.lg.jp/yodogawa/cmsfiles/contents/0000505/505385/h5.pdf

図書館施設及び複合施設内の図書館施設周辺の空間について(概要)[PDF:336.35KB]
https://www.city.osaka.lg.jp/yodogawa/cmsfiles/contents/0000505/505385/h6-2-1.pdf

図書館施設及び複合施設内の図書館施設周辺の空間について(施設)[PDF:1.71MB]
https://www.city.osaka.lg.jp/yodogawa/cmsfiles/contents/0000505/505385/h6-2-2.pdf