日本図書館研究会の第61回(2019年度)研究大会が、2020年2月22日から23日にかけて、立命館大学朱雀キャンパス(京都市)で開催されます。一日目は個人研究発表とグループ研究発表、二日目は「図書館と観光-地域活性化と公共空間としての広場の機能を中心に」をテーマにシンポジウムが開催されるとのことです。
開催案内によれば、シンポジウムでは観光客が地域住民や別の観光客と出会う「公共空間としての広場」としての図書館の機能について、広場論の専門家からの基調報告を行った後に、地域の観光活動や公共空間としての場づくりを行っている専門家が、地域の活動から図書館を語るとのことです。さらに図書館と観光との融合や地域の魅力の発掘のための活動を実践している図書館から、その実践例を紹介するとしています。そのうえで、図書館の持つ広場としての機能や地域の魅力の発掘や観光との融合について、フロアとともに考えていくとされています。
第61回(2019年度)研究大会のご案内(日本図書館研究会)
http://www.nal-lib.jp/events/taikai/2019/invit.html
参考:
E2131 – 日本図書館研究会第60回研究大会シンポジウム<報告> カレントアウェアネス-E No.368 2019.05.16
https://current.ndl.go.jp/e2131
E2015 – 日本図書館研究会第59回研究大会シンポジウム<報告> カレントアウェアネス-E No.345 2018.04.19
http://current.ndl.go.jp/e2015