2019年1月8日、全国学校図書館協議会(JSLA)が、「情報資源を活用する学びの指導体系表」「学校図書館司書教諭講習講義指針」「学校図書館に関する職務分担表」「『学校司書のモデルカリキュラム』講義指針」を1月1日付で発表したと公表しています。
各々の内容は以下の通りで、第41回全国学校図書館研究大会〈富山・高岡大会〉(2018年8月)で提案し、その後のパブリックコメント等で寄せられた意見を基に成案されたものです。
「情報資源を活用する学びの指導体系表」:これまでの体系表をさらに発展させ、現在の社会情勢や教育内容に沿うようにしたもの。
「学校図書館司書教諭講習講義指針」:2009年に発表した「学校図書館司書教諭講習講義要綱」を大学等の実情に合わせた科目構成にし、また学校教育の新たな動向を踏まえた内容に改訂したもの。
「学校図書館に関する職務分担表」:2002年に発表した司書教諭と学校司書の職務分担を示す「学校図書館職員の職務内容」を発展させ、校長のリーダーシップのもと、全教職員が「チーム学校」として取り組むための職務分担を提案したもの。
「『学校司書のモデルカリキュラム』講義指針」:2016年11月に発表された「学校司書のモデルカリキュラム」に基づいて学校司書養成を行う教育機関が講義要綱(シラバス)を作成する際のガイドラインとなるように作成したもの。
お知らせ(JSLA)
http://www.j-sla.or.jp/news/sn/
※2019年1月8日欄に「「情報資源を活用する学びの指導体系表」の発表について」「「学校図書館司書教諭講習講義指針」の発表について」「「学校図書館に関する職務分担表」の発表について」「「『学校司書のモデルカリキュラム』講義指針」の発表について」とあります。
「情報資源を活用する学びの指導体系表」の発表について
http://www.j-sla.or.jp/news/sn/post-173.html
「学校図書館司書教諭講習講義指針」の発表について
http://www.j-sla.or.jp/news/sn/post-174.html
「学校図書館に関する職務分担表」の発表について
http://www.j-sla.or.jp/news/sn/post-175.html
「『学校司書のモデルカリキュラム』講義指針」の発表について
http://www.j-sla.or.jp/news/sn/post-176.html