このほど刊行しました『国立国会図書館月報』671号(2017年3月)では、国立国会図書館(NDL)が「保存協力プログラム」に基づいて実施している、地震や洪水などの災害により被災した図書館への支援活動に関する記事を掲載しています。
2015年9月の関東・東北豪雨で被害を受けた常総市立図書館(茨城県)、2016年4月の熊本地震の被害を受けた熊本県立図書館、2015年4月のネパール大地震で被害を受けたネパール国立図書館に対して行った支援活動を紹介しています。
また、NDLの東日本大震災に関する震災記録の収集の取り組みに関する記事も掲載しています。
「被災図書館の支援」『国立国会図書館月報』 671号(2017年3月)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10309001_po_geppo1703.pdf?contentNo=1#page=6
「東日本大震災アーカイブ(ひなぎく) 震災記録の収集を続けています 」『国立国会図書館月報』 671号(2017年3月)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10309001_po_geppo1703.pdf?contentNo=1#page=13
国立国会図書館月報(NDL)
http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/
参考:
常総市立図書館(茨城県)が再開
Posted 2016年10月5日
http://current.ndl.go.jp/node/32674
E1886 – 2016年熊本地震発生後の図書館等の状況
カレントアウェアネス-E No.320 2017.02.23
http://current.ndl.go.jp/e1886
ネパール唯一の国連寄託図書館が被災
Posted 2015年5月7日
http://current.ndl.go.jp/node/28423
ネパールの文化遺産の被災状況に関する現場からの情報を収集するサイトが公開
Posted 2015年5月7日
http://current.ndl.go.jp/node/28424