2016年11月15日、国立国会図書館(NDL)は、国際シンポジウム「オープンサイエンスの潮流と図書館の役割」を開催します。
このシンポジウムでは、欧州の研究図書館や国立図書館のオープンサイエンス対応の現状に関する講演と、その実現に対して図書館が果たすべき役割等についての鼎談が予定されています。プログラムは以下の通りです。
●講演
「ヨーロッパの研究図書館におけるオープンサイエンスへの取組について」
欧州研究図書館協会(LIBER)会長/フィンランド国立図書館図書館ネットワークサービス部長・クリスティーナ・ホルミア=ポウタネン(Kristiina Hormia-Poutanen)氏
●講演
「オープンサイエンス推進の国際的枠組みと日本の近況」
情報通信研究機構(NICT) 統合ビッグデータ研究センター研究統括・村山泰啓氏
●鼎談
「オープンサイエンスの潮流と図書館の役割」
クリスティーナ・ホルミア=ポウタネン氏
国立情報学研究所(NII)所長・喜連川優氏
村山泰啓氏(※モデレータ)
参加費は無料ですが、事前申込が必要です。
国際シンポジウム「オープンサイエンスの潮流と図書館の役割」(NDL、2016/10/3)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20161115symposium.html
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2016/__icsFiles/afieldfile/2016/09/30/pr161003.pdf
参考:
欧州研究図書館協会(LIBER)、オープンサイエンスについての研修教材等を提供する“FOSTER Portal”でオープンサイエンスと図書館に関する講座を開設
Posted 2016年8月19日
http://current.ndl.go.jp/node/32347
欧州研究図書館協会(LIBER)、2018-2022年のビジョン・戦略方針の素案を公開し、意見を募集
Posted 2016年7月13日
http://current.ndl.go.jp/node/32077
日本学術会議、「オープンイノベーションに資するオープンサイエンスのあり方に関する提言」を公開
Posted 2016年7月7日
http://current.ndl.go.jp/node/32020