2016年8月2日、大槌町(岩手県)は、「大槌町震災アーカイブデジタルシステム構築業務」に係る公募型プロポーザルについて公告しました。
東日本大震災により失われた暮らしや文化、町民の思いを留めると共に、復興に立ち向かう思いや、震災により得た教訓を後世に継承し、次の災害に備えるために記録・記憶・資料などの永続的な保存と活用の実現を目的としたもので、震災津波関連資料を保存するデータベース構築と、その公開用のウェブサイト構築、システム運用管理などが業務範囲とされています。
2016年8月26日に審査結果を公表し、9月1日に契約締結が予定されています。
大槌町震災アーカイブ デジタルシステム構築に係る公募型プロポーザル方式により参加希望者を募集します(大槌町, 2016/8/2)
http://www.town.otsuchi.iwate.jp/gyosei/docs/2016070400020/
公告
http://www.town.otsuchi.iwate.jp/gyosei/docs/2016070400020/files/01kokoku.pdf
仕様書
http://www.town.otsuchi.iwate.jp/gyosei/docs/2016070400020/files/02shiyosho.pdf
参考:
岩手県、震災津波関連資料を収集・デジタル化する「岩手県震災アーカイブ(仮称)」構築へ
Posted 2016年5月30日
http://current.ndl.go.jp/node/31685
岩手県の大槌町、大槌町立図書館等を含む複合施設の整備に係る情報を発信する「(仮称)御社地エリア復興拠点施設通信」の創刊号を発行
Posted 2015年10月26日
http://current.ndl.go.jp/node/29760