2015年10月20日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、児童・生徒の学習用の米国の歴史・文学・文化についての一次資料のセットを公開したと発表しています。
これらのセットは、6~12年生及び高等教育において、生徒や教師によって利用されるために、“Education Advisory Committee”によって開発・点検されたもので、各々セットには、概説、10~15の一次資料、追加資料へのリンク、教育用ガイドが含まれるとのことです。
今後もこのプロジェクトには新しいセットが追加される予定のようです。
なお、このプロジェクトはWhiting財団から助成金を獲得しているとのことです。
New Primary Source Sets for Education(DPLA,2015/10/20)
http://dp.la/info/2015/10/20/new-primary-source-sets-for-education/
Primary Source Sets(DPLA)
http://dp.la/primary-source-sets
参考:
米国デジタル公共図書館(DPLA)、教育への影響拡大のため、Whiting財団から助成金を獲得
Posted 2015年6月10日
http://current.ndl.go.jp/node/28644
CA1857 – 米国デジタル公共図書館(DPLA)の過去・現在・未来 / 塩﨑 亮,佐藤健人,安藤大輝
カレントアウェアネス No.325 2015年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1857