関西大学大阪都市遺産研究センター、「大阪の劇場大工 中村儀右衛門資料」大道具帳データベースを公開

2015年1月22日、関西大学大阪都市遺産研究センターが、CG映像やデジタル・コンテンツなどの可視化技術を用いて都市景観の変遷について調査・研究を行う「可視化プロジェクト」の一環として、「大阪の劇場大工 中村儀右衛門資料」大道具帳データベースを公開しました。同センターが所蔵する明治から大正にかけて大阪で活躍した大工棟梁中村儀右衛門に関する資料455点のうち、大道具帳132点を公開するデータベースで、公開資料は順次追加される予定とのことです。

同プロジェクトのページでは、CGによる大阪都市景観の復元やオーストリア・エッゲンベルク城所蔵の「豊臣期大坂図屏風」デジタルコンテンツなども公開されています。

大阪の劇場大工 中村儀右衛門資料 大道具帳データベース
http://haya.bitter.jp/book/search.php

可視化プロジェクト(大阪都市遺産研究センター)
http://www.kansai-u.ac.jp/Museum/osaka-toshi/visual.html