2014年5月12日、ナカバヤシ株式会社は、デジタルカメラをかざせば一度に多くのデータを読み取ることができる二次元カラーコード(カメレオンコード)を活用した図書館向け蔵書管理サービスを始めると発表しました。
このサービスは、バーコード・電子タグ(RFID)の代わりに、二次元カラーコードを使用して資料を管理するもので、離れた距離から資料に貼付された複数のコードを一度に画面内に収めて認識でき、端末の画面上で所在や内容を同時に確認できる一括認識機能に特徴があるとのことです。この機能により、資料を書架に並べた状態で、書架単位でまとめて点検作業が可能になるとのことです。
また、画像の読込にあたっては、従来のバーコードやRFIDのように専用の設備は不要で、手持ちのWEBカメラ(パソコン内蔵)・タブレット・スレートPC(持ち運び型パソコン)に専用のアプリをインストールすれば読み込み作業ができるようになるとのことです。
カラーコードを活用した図書館向け蔵書管理サービスを開始(ナカバヤシ株式会社, 2014/5/12付)
http://www.nakabayashi.co.jp/service/news/detail.html?news_id=524&mode=view
参考:
幕別町図書館(北海道)で「カメレオンコード」を活用した図書館総合システムを導入
Posted 2014年3月6日
http://current.ndl.go.jp/node/25638