京都市は、元弥栄中学校(京都市東山区)の跡地活用について、公募型プロポーザル方式による手続きを経て、公益財団法人日本漢字能力検定協会と基本協定を締結したことを2014年4月17日付けで発表していました。
これに関し、4月28日に同協会が「漢字博物館・図書館」建設の計画案を発表したことが報じられています。報道によると、国内初となる漢字を中心とした博物館であり、また図書館には漢字に関する書籍を置くとのことです。5月に着工し2016年5月の開業を予定するとのことです。
なお、日本漢字能力検定協会は、2014年4月1日に、財団法人から公益財団法人へ移行しています。
元弥栄中学校跡地活用に係る契約候補事業者の決定について(京都市、2014/4/17付け)
http://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000147876.html
漢字博物館、16年開館へ 漢検協が京都の中学跡地に(京都新聞, 2014/2/28付け)
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20140428000154
【民間】京都市の中学校跡地に漢字博物館・図書館/16年5月に開業/日本漢字能力検定協会(建設ニュース, 2014/2/29付け)
http://constnews.com/?p=2600
関連:
日本漢字能力検定協会
http://www.kanken.or.jp/
公益財団法人化について(日本漢字能力検定協会)
http://www.kanken.or.jp/foundation/