【イベント】令和7年度全国公共図書館研究集会(サービス部門/総合・経営部門)兼第32回静岡県図書館大会(12/1-2・静岡県)

2025年12月1日から2日まで、静岡県立中央図書館の主管により、令和7年度全国公共図書館研究集会(サービス部門/総合・経営部門)兼第32回静岡県図書館大会が開催されます。

研究テーマは「図書館と書店の共存・共栄」です。図書館と書店の置かれた状況を踏まえ、また実際の事例を元に進むべき方向性を見据え、図書館と書店の共存・共栄について考える機会とするとあります。

1日目は第32回静岡県図書館大会と兼ねており、静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ(静岡市)への会場参集で開催されます。

主なプログラムは次のとおりです。

●1日目(12月1日)
○講演会「公立図書館と新刊書籍市場の曖昧な関係:図書館の蔵書傾向および書店支援」
大場博幸氏(日本大学文理学部教授)

○第1分科会:図書館サービス①
「みんなの図書館とまちづくり」
土肥潤也氏(みんなの図書館さんかく館長)

○第2分科会:図書館サービス②
「誰もが楽しめる電子図書館~将来性と活用のヒント~」
家禰淳一氏(愛知大学文学部人文社会学科教授)

○第3分科会:子どもの読書活動
「へなそうるの森から くらしと物語」
渡辺鉄太氏(児童文学者・翻訳家)

○第4分科会:学校図書館
「POP王に学ぶ!学校図書館で活かすPOPの力」
内田剛氏(ブックジャーナリスト)

○第5分科会:大学図書館
「図書館と展示~企画展示が導く知識との出会い~」
河合郁子氏(東京都足立区図書館サービスデザイン担当課長)
的場ひろし氏(静岡文化芸術大学デザイン学部デザイン学科教授)

○第6分科会:全国公共図書館研究集会
・事例報告「静岡書店大賞:静岡県の読書推進に向けて」
 河口雅哉氏(第12回静岡書店大賞事務局長)

・調査報告「人口減少社会における図書館と地域の関係性とこれからのあり方」
 大谷康晴氏(青山学院大学コミュニティ人間科学部コミュニティ人間科学科教授)

●2日目(12月2日)
静岡県立中央図書館見学ツアー

令和7年度 全国公共図書館研究集会(サービス部門/総合・経営部門)(静岡県立中央図書館)
https://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/kenkyusyukai2025.html

静岡県図書館大会(静岡県立中央図書館)
https://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/toshokantaikai/index.html