The Brooklyn Museum、The Frick Collection、The Museum of Modern Artの図書館からなるニューヨークアート資料コンソーシアム(NYARC)が、アンドリュー・メロン財団から34万ドルの助成金を得て、芸術に関する歴史的資料のウェブアーカイビングプログラムを開始するとのプレスリリースを出しています。
このプログラムは、2012年に実施された調査の報告書“Reframing Collections for a Digital Age”を受けて実施されるものです。同報告書では、美術に関する情報がウェブに移行しており、オークションカタログ、カタログ・レゾネ、学術調査等、美術に関するウェブ上の資料の保存が喫緊の課題であることを指摘しています。
Mellon Award Funds Web Archiving Program
http://nyarc.org/content/mellon-award-funds-web-archiving-program
※2013年10月28日付けのプレスリリースを掲載
via.
Three major New York City art libraries announce plans for a shared program to preserve digital art resources(Library Technology Guide, 2013/11/15付け)
http://www.librarytechnology.org/ltg-displaytext.pl?RC=18596
参考:
ニューヨークアート資料コンソーシアム(NYARC)、デジタル時代のアート資料収集に関する報告書を公表 Posted 2013年4月19日
http://current.ndl.go.jp/node/23371