2013年3月8日、科学技術振興機構(JST)が、平成25年度(2013年度)から東日本大震災に関する画像、動画等のマルチメディアデータを体系的に整理し、専門家が利用できる形に整理する新たな取組みを開始すると発表しました。
この取組みは、分野ごとにデータの形式・種類がバラバラで、利活用が困難な情報を整理し共有することにより、分野を超えた知見を見いだす環境構築の第一歩となるものであり、第4期科学技術基本計画に記載された「知識インフラ」の構築につながるものとされています。また、今後は、震災復興や防災・減災に役立つデータなどのさまざまな情報を循環型につなぐ、新たな情報流通モデルの開発を目指すとのことです。
JSTが震災復興をテーマに情報循環型のモデル開発に着手~東日本大震災に関する情報を体系的に利用できる形に整理~ (JST 2013/3/8付けの記事)
http://www.jst.go.jp/pr/info/info937/index.html