「私たちはまだ図書館を必要としているのか?」 New York Timesによる問題提起とそれへの応答

2012年12月27日に米New York Timesが“Libraries See Opening as Bookstores Close”という記事を掲載しています。記事は、地域の書店が閉店するなかで、公共図書館がこれまで書店の担っていた役割を引き継ぐべく、以前よりも利用者中心のサービスを実施するようになったことを紹介したものです。

そしてNew York Timesは、この記事に基づいて、このような方向性は正しいのか、図書館は何のためのもので、どのようにあるべきなのかと、図書館のあり方について問題提起をしています。同紙のウェブサイト“Room for Debate”には、これに寄せられた図書館員等からの議論が掲載されています。

Do We Still Need Libraries? (New York Timesの“Room for Debate”)
http://www.nytimes.com/roomfordebate/2012/12/27/do-we-still-need-libraries

Libraries See Opening as Bookstores Close (New York Times 2012/12/27付けの記事)
http://www.nytimes.com/2012/12/28/us/libraries-try-to-update-the-bookstore-model.html