2012年11月10日付けの中日新聞で、長野県の小布施町立図書館「まちとしょテラソ」による「おぶせまちじゅう図書館」という構想が紹介されています。これは、町内の喫茶店、酒屋、ジャム屋などの店内に本を並べてもらい、まちじゅうを“図書館”にしていき、本のある場所を通して人と人がつながっていくことを願う、というものです。10月20日に10店舗で開始し、現在は16店舗が参加、今後5年間で100店舗まで増やすのが目標ということです。また、各店舗でスタンプを集めるための「パスポート」(200円)が図書館で販売されているそうです。
信州・おぶせまちじゅう図書館
http://machitoshoterrasow.com/obusedori.html
おぶせ まちじゅう図書館
http://www.facebook.com/obusedori
店主が推薦書 街全体を図書館に 小布施町(中日新聞 2012/11/10付け記事)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20121110/CK2012111002000010.html
参考:
2011年Library of the Yearを受賞した長野県小布施町立図書館「まちとしょテラソ」の館長インタビュー
http://current.ndl.go.jp/node/20141
2011年の“Library of the Year”は小布施町立図書館に
http://current.ndl.go.jp/node/19502