講義のオンライン化はカンニングを助長しているのか?(記事紹介)

2012年7月23日に、Online College.orgが、大学の講義のオンライン化によって受講生のカンニングが増えているのかどうかをまとめたインフォグラフィックスを公開しています。

“Do Online Students Cheat More Often?”と題したそのインフォグラフィックスでは、オンライン講義の概要、オンライン講義が講義室での受講と同等の教育効果があると考えている人の割合、オンライン講義の受講と講義室での受講のそれぞれの場合においてカンニング経験があると答えた人の割合、オンライン講義でカンニングさせないために教員が行っている工夫がまとめられています。

なお、カンニング経験ありと答えた人は、講義室での受講と比べ、オンライン講義の方が高い割合を示していたものの、講義室での受講においても30%程度の人がカンニング経験があると認める結果となっています。

Do Online Students Cheat More Often? (Online College.org 2012/7/23付けの記事)
http://www.onlinecollege.org/2012/07/23/do-online-students-cheat-more-often/

Do Online Students Cheat More? (edudemic 2012/7/23付けの記事)
http://edudemic.com/2012/07/do-online-students-cheat-more/