米国博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)等、デジタルな地域コミュニティを作るための活動指針となる文書を公開

2012年3月21日、米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)が、ワシントン大学と、米国の地方行政機関支援組織であるICMA(International City/County Management Association)と共同で、“Building Digital Communities: A Framework for Action”という文書を公表しています。これは、米国内に1億人規模で存在している、ブロードバンドインターネットへのアクセス環境がない人々に対して、地域共同体がどのような取り組みを行うのか、そのための枠組みを示したもののようです。なお、この文書はIMLS等がこれまでに公表した、“Building Digital Communities: Getting Started”を補完するもののようです。

Building Digital Communities: A Framework for Action (PDF)
http://www.imls.gov/assets/1/AssetManager/BuildingDigitalCommunities_Framework.pdf

Building Digital Communities: New Resource to Help Communities Bridge the Digital Divide (IMLS 2012/3/21付けの記事)
http://www.imls.gov/building_digital_communities_new_resource_to_help_communities_bridge_the_digital_divide.aspx