“eBookJapan”が電子書籍の「ロングテール度」に関する調査結果を発表

2011年12月21日、株式会社イーブックイニシアティブジャパンが運営している電子書籍販売サイト“eBookJapan”が、小学館の協力のもとで、小学館の電子書籍作品の「ロングテール度」を調査した結果を発表しました。それによると、以下のような結果となったことが分かり、電子書籍はロングテール傾向を示していると述べられています。

・2011年11月末時点で小学館が提供している1,360タイトルのうち99.2%(1,349タイトル)が、2010年12月からの1年間に1冊以上購入されている。
・同期間に1冊も売れなかったタイトルは0.8%(11タイトル)だった。
・売上全体に占める割合は、第1位の作品(「ゴルゴ13」)が4.2%、第10位までの作品が23.0%、上位20%の作品(270タイトル)が85.5%だった。

電子書籍のロングテール度は99.2% eBookJapanが電子書籍のロングテール度の調査結果を発表(株式会社 イーブック イニシアティブ ジャパン 2011/12/21付けニュースリリース)
http://www.ebookjapan.jp/ebj/info/news/2011/12/21_longtail.asp

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