米国ニューヨーク州の公共図書館Fayetteville Free Libraryが、“FFL Fab Lab”という、3Dプリンターを備えた制作・作業環境を提供する新たな利用者用スペースを開設するようです。同館によるとこのような作業スペースを提供する理由は、デジタル技術の進展等の、図書館を取り巻く環境の変化に対応するためであり、また、3Dプリンターのような最新技術を地域住民に提供するような場所がほとんどないからだと説明しています。同館ではさらにレーザーカッター等の新たな機械の導入も検討しているようです。
FFL Fab Lab (Fayetteville Free Libraryのウェブサイト)
http://www.fayettevillefreelibrary.org/about-us/services/fablab.html
The Public Library, Completely Reimagined (Mind/Shift 2011/11/9付けの記事)
http://mindshift.kqed.org/2011/11/the-public-library-completely-reimagined/