中央大学図書館等、夏の電力不足による館内環境悪化対策として、利用者に図書館内での飲料摂取を認める

2011年6月30日に、中央大学図書館が、夏の電力不足対策のため図書館内の空調温度の設定を高めに設定することから、館内環境の悪化が見込まれるとして、いくつかの条件を満たす場合に限り、館内で飲み物を飲むことを認めると発表しています。条件として、キャップつきで倒れても中身がこぼれないもの、アルコールは不可、濡れた手で資料に触れないこと、閲覧席以外では不可、資料汚損の場合は弁償すること等が挙げられているようです。なお、同様の対策は、既に立教大学図書館でも行われているようです。

図書館内での飲料摂取について (立教大学図書館 2011/6/7付けのニュース)
http://www.rikkyo.ac.jp/research/library/news/2011/06/9138/

図書館内の飲み物持込について(中央図書館・都心キャンパス各館室) (中央大学図書館 2011/6/30付けのニュース)
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/news/contents_j.html?suffix=i&mode=dpttop&topics=14365

参考:
CA1675 – 読むなら飲むな? -図書館における飲料問題- / 島村聡明
http://current.ndl.go.jp/ca1675