歴史学研究会が「『3.11』後の歴史学研究会の責務」を発表、歴史資料の救援、震災・復興記録の収集・保存への支援姿勢を表明

2011年5月21日付けで歴史学研究会は、「『3.11』後の歴史学研究会の責務」を発表しています。このなかで、「歴史学関係者の社会的責務のひとつに、歴史資料・文化財・公文書館・博物館・図書館等(以下、歴史資料等)の救援がある。」としたうえで、「歴史学研究会は、災害からの市民生活の再建と復興という課題と不可分の取り組みとして歴史資料等の救援や災害・復興記録の収集・保存を位置づけ、地域の歴史性を大切にしつつ関係諸団体と連携して活動を進めるとともに、日本史・外国史を問わず、広く歴史学関係者に対して協力を呼びかけたい。」との見解が示されています。

「3.11」後の歴史学研究会の責務 (歴史学研究会 2011/5/21付けの情報。PDF版)
http://rekiken.jp/appeals/appeal20110521.pdf

「3.11」後の歴史学研究会の責務 (歴史学研究会 2011/5/21付けの情報)
http://rekiken.jp/appeals/appeal20110521.html

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