京都大学防災研究所、阪神・淡路大震災時に設立の「被災者復興支援会議」の資料を収録したデータベースを公開

2011年4月8日に、京都大学防災研究所巨大災害研究センターが「被災者復興支援会議資料データベース」を公開したようです。同センターの説明によると、このデータベースは、阪神・淡路大震災後に、行政と被災した人々の間と繋ぐ「中間組織」として設立された「被災者復興支援会議」の活動記録と会議で利用された全資料を集めたものとのことで、東日本大震災の被災者支援を考える上で非常に重要なデータであると考え、公開したとのことです。

被災者復興支援会議資料データベース
http://www.drs.dpri.kyoto-u.ac.jp/hukko_shien/index.htm

京都大学防災研究所巨大災害研究センターのウェブサイト(2011/4/8付けのお知らせに上記データベースへのリンクがあります。)
http://www-drs.dpri.kyoto-u.ac.jp/top.html

参考:
神戸大学附属図書館の「震災文庫」、被災地域に阪神・淡路大震災の関連資料を提供
http://current.ndl.go.jp/node/17965

大阪大学出版会、『阪神・淡路大震災における避難所の研究』の全文をウェブで公開
http://www.current.ndl.go.jp/node/18065