独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、5億を超える日本語ウェブページを対象に、発信者の分析、評価情報の抽出、対立する情報の抽出など様々な観点からの分析が可能な情報分析システム“WISDOM”の分析サービスを正式に開始したと発表しています。特定の話題に関する様々な立場の発信者の意見や対立する情報を俯瞰的に提示することで、多様な観点による偏りの少ない情報を元にした判断が可能となるとのことです。
世界初のWeb情報分析システム“WISDOM”を開発、分析サービス開始~ 5億を超える日本語Webページに対する情報分析が可能に ~(2010/8/9付けNICTの報道発表)
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h22/100809/100809.html
NICT、任意の話題についてウェブページの評判を分析できる「WISDOM」公開(2010/8/9付けINTERNET Watchの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100809_386643.html
「Google検索に欠けている情報を」 Web上の評判や対立意見を抽出、NICT「WISDOM」(2010/8/9付けITmedia Newsの記事)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/09/news074.html