米国Library Journal誌が、2010年の“Librarian of the Year”としてルイビル公共図書館長のButhod氏を選んでいます。2007年11月に同館の管理体制を変革すべく示した税政案が住民投票で否決されたり、2009年8月に中央図書館が未曾有の洪水被害にあったにもかかわらず、域内の各図書館の刷新や分館の設置、サービスの改善などに前向きに取り組んだことが評価されたようです。
Louisville’s Craig Buthod is LJ’s 2010 Librarian of the Year(Library Journal 2010/1/11付けの記事)
http://www.libraryjournal.com/article/CA6714330.html
参考:
洪水被害と立ち向かった図書館員チームが2009年Librarian of the Yearを受賞(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/11476
ルイビル公共図書館、洪水で1万冊以上の資料に被害(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/13941