EBSCO社、読書案内データベースを図書館のOPACと連携させて提供するサービスを開始

EBSCO社が2009年5月26日、1999年に買収し以後提供してきた読書案内用の小説データベース“NoveList”(ライブラリアン等が作成した読書案内用ブックリスト4,000件以上、総書誌数15万点以上)、およびそのノンフィクション版“NoveList Plus”(総書誌数5万点以上)を、図書館のOPACと連携させて表示するサービス“NoveList Plus”の開始を発表しました。400万件の書誌レコードについて、類似の書籍/おすすめの書籍を表示するというもので、件名を目立つように表示することにより、なぜその書籍がおすすめなのか利用者がわかるようにしているとのことです。

NoveList Select
http://www.ebscohost.com/novelist/default.php?id=294

EBSCO Publishing and NoveList Introduce NoveList® Select
http://www2.ebsco.com/en-us/NewsCenter/Pages/ViewArticle.aspx?QSID=284
(プレスリリース)

なお同社はあわせて、2008年秋に公共図書館のライブラリアンを対象に実施した、読書案内サービスに関する調査の結果も発表しています。

National Readers’ Advisory Survey Results
http://www.ebscohost.com/novelist/default.php?id=282

May 27, 2009付けPeter Scott’s Library Blogの記事
http://xrefer.blogspot.com/2009/05/novelist-select.html