トロント大学図書館、次世代OPACを組み込んだ新しいウェブサイトを公開

トロント大学図書館(University of Tronto)は、Endeca Technology社の”Endeca Information Access Platform”をベースに開発したOPACインターフェースを組み込んだ、新しいウェブサイトを構築し、公開しています。

新しいウェブサイトは、蔵書(OPAC)だけでなく、ローカルロードした電子ジャーナル、論文情報などの抄録・索引データベース、電子ブック、電子リソースを提供する”Scholars Portal”も一度に検索できるDiscovery Layer(次世代OPAC)となっています。

University of Tronto Libraries
http://discover.library.utoronto.ca/

New Look for the Library Website
http://discover.library.utoronto.ca/news/new-look-for-the-library-website

University of Toronto partners with Endeca to deliver the next-generation library experience
http://www.endeca.com/corporate-info/press-room/pr/pr_2008-2-04.html

参考:
酒見佳世. 30年後の図書館とは?―トロント大学図書館の指す方向―. MediaNet. (15), 2008.
http://www.lib.keio.ac.jp/publication/medianet/article/015/01500680.html
工藤絵理子, 片岡真. 次世代OPACの可能性―その特徴と導入への課題―. 情報管理. 51(7), 2008.
http://dx.doi.org/10.1241/johokanri.51.480
島田貴史. 大学図書館員からみた図書館ポータル. 情報の科学と技術. 57(9), 2007.
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006380790