米国でも携帯電話・携帯機器向けOPACが広がりの兆し

日本の図書館ではすでに実現しているところが少なくない携帯電話向けOPACサービスですが、米国でもiPhoneをはじめとする高機能携帯電話の普及に伴い、携帯電話・携帯機器向けOPACを提供する図書館が出てきたと、Library Journal誌が報じています。

この記事では、iPhone向けのOPACインターフェースを作成したワシントンD.C.公共図書館、アナーバー公共図書館、iPhoneおよびその他の携帯電話で利用できるOPACインターフェースを作成したニューヨーク公共図書館が紹介されています。このほか、Google Book SearchやWorldCatの携帯電話対応もあわせて紹介されています。

New Interfaces Bring Catalogs, Books to iPhone, Other Mobile Devices – 2/6/2009 – Library Journal
http://www.libraryjournal.com/article/CA6635663.html

参考:
Google Book Searchがモバイル対応-本文画像をテキスト化して表示
http://current.ndl.go.jp/node/11752
WorldCat、iPhone以外の携帯端末にも対応したアプリ(米・カナダ限定)を公開
http://current.ndl.go.jp/node/11479
WorldCat、iPhoneに対応
http://current.ndl.go.jp/node/8841
携帯機器・ユーザは米国の大学図書館にどんな影響を及ぼすのか?
http://current.ndl.go.jp/node/10267