【イベント】納本制度70周年記念国際シンポジウム「納本制度の過去・現在・未来 -デジタル化時代における納本制度の在り方について-」(7/11・東京)

2018年7月11日、国立国会図書館東京本館において、納本制度70周年記念国際シンポジウム「納本制度の過去・現在・未来 -デジタル化時代における納本制度の在り方について-」を開催します。

このシンポジウムでは、各国における納本制度の歴史と現状、デジタル化時代における課題と取組に焦点を当てます。納本制度の意義を再確認するとともに、今後の在り方について考えます。

日英同時通訳が付きます。参加費は無料です。定員は250名で、事前の申込が必要です。

基調講演「納本制度の意義とこれから」
田村俊作氏(慶應義塾大学名誉教授)

「ドイツ国立図書館におけるデジタル文化資産の収集及び管理-課題と解決-」
ウルリケ・ユンガー氏(ドイツ国立図書館収集書誌部長)

「オーストラリアにおける納本制度-紙からデジタルへ-」
メレディス・バッテン氏(オーストラリア国立図書館資料管理部国内資料課課長補佐(特別コレクション担当))

「国立国会図書館の収集資料と納本制度」
山地康志(国立国会図書館収集書誌部長)

納本制度70周年記念国際シンポジウム「納本制度の過去・現在・未来 -デジタル化時代における納本制度の在り方について-」を開催します。(付・プレスリリース)(国立国会図書館, 2018/5/25)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2018/180525_01.html
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2018/__icsFiles/afieldfile/2018/05/14/pr180525_01.pdf
※2つ目のリンクはプレスリリース(PDF: 263KB)です。

納本制度70周年記念国際シンポジウム「納本制度の過去・現在・未来-デジタル化時代における納本制度の在り方について-」(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/201807symposium.html
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/180711_sympo_deposit_leaflet.pdf
※2つ目のリンクはちらし(PDF: 782KB)です。

参考:
CA1613 – ドイツにおけるオンライン出版物の法定納本制度 / 渡邉斉志
カレントアウェアネス No.290 2006年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1613

E870 – オンライン出版物の法定納本制度の行方は?:DNBの試みスタート
カレントアウェアネス-E No.141 2008.12.24
http://current.ndl.go.jp/e870

E922 – ドイツ国立図書館へのオンライン出版物の法定納本手続き
カレントアウェアネス-E No.149 2009.05.13
http://current.ndl.go.jp/e922

E1793 – オンライン資料の納本制度の現在(3)オーストラリア
カレントアウェアネス-E No.302 2016.04.28
http://current.ndl.go.jp/e1793

E784 – NDLの納本制度,60周年
カレントアウェアネス-E No.127 2008.05.14
http://current.ndl.go.jp/e784

E911 – NDL,納本制度60周年記念アンケートの結果を公表
カレントアウェアネス-E No.147 2009.04.08
http://current.ndl.go.jp/e911

E1464 – オンライン資料収集制度(愛称:eデポ)の開始
カレントアウェアネス-E No.242 2013.08.08
http://current.ndl.go.jp/e1464

アジア・オセアニアの納本制度事情
Posted 2006年8月22日
http://current.ndl.go.jp/node/4488