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オーストラリア、キャンベラの図書館で、ネットいじめを告発できる新しいウェブサイトの試行版が公開される

2015年12月4日付のCanberra Timesで、キャンベラの図書館で、若者がネットいじめを告発できる新しいウェブサイトの試行版が公開されたと報じられています。

10の図書館のスタッフが被害者を支援するために訓練を受けているとのことです。告発は、子どものネット安全コミッショナー庁(Office of the Children's eSafety Commissioner)で評価されるとのことです。

子どもに対して深刻な影響が発見された場合、子どものネット安全コミッショナー庁がFacebook、Instagram,、YouTube,、Google+、Twitter、Flicker、Yahoo Answers、Yahoo Groups、Afk.fm等に働きかけて、それを削除するとのことです。

ニューサウスウェールズ大学の社会政策研究センターの調査によると、8歳から17歳のオーストラリアの子どもの5分の1がネットいじめを経験しているとのことで、子どものネット安全コミッショナー庁の長官・マクギボン(Alastair MacGibbon)氏は、キャンベラの図書館を、デジタルおよび物理的にネットいじめからの聖域にしたいと考えているとのことです。

6か月間のキャンベラでの試行が成功した場合、全国の1,500の図書館にこのプログラムを広めたいと考えているとのことです。

New website allows youth to report cyber bullying at ACT libraries
(Canberra Times,2015/12/4)
http://www.canberratimes.com.au/it-pro/security-it/new-website-allows-youth-to-report-cyber-bullying-at-act-libraries-20151125-gl7s00.html

eSafe spaces(Office of the Children's eSafety Commissioner)
https://www.esafety.gov.au/esafespaces