カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。

北米の研究図書館センター(CRL)が運営する新聞データベースInternational Coalition on Newspapers (ICON)に新聞データベース会社がメタデータを提供

2015年10月27日、北米の研究図書館センター(CRL)は、紙媒体・デジタル・マイクロフォーマットの重要な新聞コレクションの情報に関する包括的な情報源である International Coalition on Newspapers (ICON) データベースに、Readex社・Gale社・ProQuest社といった新聞データベースの作成者から詳細なメタデータの提供が始められたと発表しています。

出版社から提供されるメタデータには、各々のタイトルのデジタル化された記事の完全なリスト、また、多くの場合、各々のデジタル化された記事と出所のページに関する情報が含まれているとのことです。

オープンアクセスのICONデータベースは、コレクションの開発及び保存の決定を支援するように設計されており、物理的形態(紙媒体及びマイクロフィルム)で図書館が保有する新聞のきめ細かい情報を提供するだけでなく、米国議会図書館(LC)の“Chronicling America” やReadex社の“World Newspaper Archive”といった調査データベースに含まれる新聞の情報も含むとのことです。

2015年10月16日時点で、ICONデータベースには、1649年から2015年までの16万9,737タイトルの新聞、4,600万件の記事が収録されており、LC、CRL、アメリカ古書協会など3,000機関で現物が所蔵されているとのことです。

今回の追加には、アンドリュー・メロン財団、全米人文科学基金(NEH)、博物館・図書館サービス機構(IMLS)、CRLの加盟館からの支援があったとのことです。

Publishers to Provide CRL Metadata from Newspaper Databases(CRL,2015/10/27)
http://www.crl.edu/news/publishers-provide-crl-metadata-newspaper-databases

International Coalition on Newspapers (ICON)
http://icon.crl.edu/