2022年7月22日、沖縄県立図書館は、「沖縄県系移民渡航記録データベース」の公開を発表しました。
データベースの説明によると、同データベースは、世界のウチナーンチュ(沖縄県系人)等が自身のルーツを探したり、沖縄県民が海外移民した親戚の足跡をたどることにより、ウチナーネットワークの継承と発展を図ること目的に、沖縄県立図書館、ハワイ沖縄系図研究会、沖縄移民研究センターが協働で開発したとしています。
同データベースでは、1900年から1937年までの間に、沖縄県から海外へ渡った沖縄県系移民約5万件の渡航記録が検索できるとしています。
お知らせ(沖縄県立図書館)
https://www.library.pref.okinawa.jp/notice/index.html
※7月22日付で「沖縄県系移民 渡航記録データベースの公開について」とあります。
沖縄県系移民 渡航記録データベース 1900-1937(沖縄県立図書館)
https://www.library.pref.okinawa.jp/about-okinawa/cat4/emigration-reference-material-corner/-1900-1937.html
沖縄県系移民 渡航記録データベース
http://opl.okinawan-migration.com/main.php
参考:
E1981 – 沖縄県立図書館のハワイでの沖縄系移民1世ルーツ調査支援
カレントアウェアネス-E No.339 2017.12.21
https://current.ndl.go.jp/e1981
E2114 – 新沖縄県立図書館のオープン
カレントアウェアネス-E No.365 2019.03.14
https://current.ndl.go.jp/e2114