大学図書館

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ、附属図書館と理学研究科の所蔵資料49タイトルを公開

2018年11月13日、京都大学図書館機構は、同学附属図書館と理学研究科の所蔵資料49タイトルを、京都大学貴重資料デジタルアーカイブで新たに公開したと発表しています。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 附属図書館・理学研究科所蔵資料49タイトルを新しく公開しました(京都大学図書館機構,2018/11/13)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1379889

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/

参考:
E2004 - 京都大学附属図書館における貴重資料画像の二次利用自由化
カレントアウェアネス-E No.343 2018.03.08
http://current.ndl.go.jp/e2004

北米の研究図書館センター(CRL)、2018年にCLOCKSSに行った監査の結果を公開

2018年11月7日、北米の研究図書館センター(Center for Research Libraries: CRL)が、電子ジャーナルのアーカイブプロジェクトCLOCKSSに対して2018年に行った監査結果のレポートを公開しました。

主に「信頼できるデジタルリポジトリのための監査及び認証(Trustworthy Repositories Audit & Certification:TRAC)」のチェックリストに基づいて行われたもので、2013年9月から2014年5月まで行われた前回監査に続き、今回の監査においてもCLOCKSSは電子ジャーナルについての信頼できるリポジトリ(trustworthy digital repository)であると認証されたと発表しています。

前回監査では、プロジェクトが終了した場合の後継計画が策定されていないことが課題の一つとなっていましたが、CLOCKSSは2018年11月に後継計画の策定を発表しています。今回の監査では前回の監査よりも高い評価が与えられていますが、CRLはこの点を高評価につながった重要な要素として挙げています。

韓国大学図書館連合会、韓国政府に対し電子ジャーナルの購読料交渉への支援を要請

2018年11月13日付けの韓国・聯合ニュースが、韓国大学図書館連合会が、政府に対し電子ジャーナルの購読料への交渉を支援し、研究情報インフラを構築する長期的な戦略を構築するよう声明を発表したと報じています。

同連合会は、毎年2千億ウォン以上の購読費と約600億ウォンの論文掲載料が流出しているとし、出版者側は莫大な資金を基に専門家の支援を受けている一方、大学図書館の交渉担当者は専門家からの支援も財政的支援を受けていないとし、電子ジャーナル購読の改善のための努力を政府・大学総長・研究所長に求めています。

同連合会では、10月23日に電子ジャーナルの購読料交渉のための非常対策委員会を立ち上げているとのことです。

대학도서관연합회 "전자저널 구독료 감당 못할 수준…지원 필요"(聯合ニュース,2018/11/23)
http://www.yonhapnews.co.kr/society/2018/11/13/0706000000AKR20181113121000004.HTML

【イベント】U-PARLアジアンライブラリーカフェ「北米の大学図書館とサブジェクト・ライブラリアンのお仕事」(11/19・東京)

2018年11月19日、東京大学総合図書館(東京都文京区)にて、U-PARLアジアンライブラリーカフェ no.005「北米の大学図書館とサブジェクト・ライブラリアンのお仕事」が開催されます。

ワシントン大学東アジア図書館日本研究専門司書で、『サブジェクト・ライブラリアン―海の向こうアメリカの学術図書館の仕事―』の著者である田中あずさ氏が、サブジェクト・ライブラリアン登場の背景から、大学図書館の現場でどのように機能しているかまで、日々の業務とともに紹介するトークイベントです。

定員は40名、参加は無料ですが、事前の申込みが必要です。

アジアンライブラリーカフェno.005「北米の大学図書館とサブジェクト・ライブラリアンのお仕事」(U-PARL)
http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/asianlibrarycafe5

英・シェフィールド大学図書館、韓国国会図書館(NALK)とNALKのデジタル化した資料を学内で閲覧可能とする覚書を締結

2018年11月9日、英・シェフィールド大学図書館が、韓国国会図書館(NALK)と覚書を締結したと発表しています。

NALKがデジタル化した資料を、利用者登録した同大学の教員・学生が、学内から閲覧できる内容となっています。

@UniSheffieldLib(Twitter,2018/11/9) 
https://twitter.com/UniSheffieldLib/status/1060575754407342086

National Assembly Digital Library of Korea(University of Sheffield)
https://www.sheffield.ac.uk/library/libnews/nalk

北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第361号を公開:アウトリーチ活動がテーマ

2018年11月6日、北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第361号を刊行しました。

アウトリーチの活動のタイプや実施対象、資金調達やスタッフ、企画、図書館外との協働等について会員館に調査が行われ、アウトリーチ活動の定義や、活動を主導する主体、プログラムの効果の測定方法等の点からまとめられています。

報告書では調査結果の他に、アウトリーチの使命と目的に関する声明や、プログラム、イベントの企画書、成果報告、職務記述書といった文書類の実例が紹介されています。

Outreach and Engagement, SPEC Kit 361, Published by ARL(ARL,2018/11/6)
https://www.arl.org/news/arl-news/4670-outreach-and-engagement-spec-kit-...

英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)・英国国立公文書館(TNA)・Jisc、特別コレクションの引用方法の一貫性・正確性の改善に関する課題・条件、及び、引用データの効率的な収集に必要な戦略やツールについて考察した報告書を公開

2018年11月1日、英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)は、英国国立公文書館(TNA)・Jiscと共同で実施した、現在の特別コレクション(Unique and Distinct Collections:UDC)の引用方法の一貫性や正確性の改善に関する課題や条件及び、引用データの効率的な収集に必要な戦略やツールについて考察した報告書“Citation Capture: Enhancing Understanding of the Use of Unique and Distinct Collections within Academic Research”を公開しました。

引用方法を標準化することでアーキビスト・図書館員等が利用状況を把握し、情報に基づく意思決定を容易にすることや、資金調達の際に事実に基づく評価指標を提供できるようにすることが目的とされています。

図書館の所蔵資料共有のためのオープンソースソフトウェアの共有プラット フォーム構築を目指す“Project ReShare”が創設

2018年11月5日、図書館の所蔵資料共有のためのオープンソースソフトウェアの共有プラットフォーム構築を目指す“Project ReShare”が創設されました。

運営委員会には、米・デューク大学、米国中西部の大学図書館コンソーシアム“Greater Western Library Alliance(GWLA)、デンマークのIndex Data社、モジラ・ファウンデーション、ハンガリー国立セーチェーニ図書館、米・ノースカロライナ州立大学図書館、米・ノースウェスタン大学図書館、“Open Library Environment”(OLE)、米・ペンシルバニア大学図書館コンソーシアム(PALCI)、米・ノースカロライナ州の大学図書館ネットワーク“Triangle Research Libraries Network (TRLN)”、米・シカゴ大学図書館、米・ペンシルバニア大学、米・ヒューストン大学等が参加しています。

同プロジェクトで公開されるソフトウェアは、ユーザー中心設計を重視したモジュラアーキテクチャにより構築されます。利用者はプラットフォームのローカルへのインストール、もしくは、ホスティング・保守のためのベンダーを選ぶことで利用することができます。

米・テネシー大学図書館、館内へのバーチャルリアリティールームの設置を発表

2018年11月1日、米・テネシー大学図書館が、ジョン C. ホッジズ図書館内に今秋バーチャルリアリティールーム(VR Room)を設置したと発表しています。

VR Roomでは、約30種類のVRゲームが提供されています。現在利用が多いため予約が推奨されています。また、学生は、3D仮想モデルの作成・検証、Google Earthの利用なども行うことができます。

ポータルブルのVRシステムも用意され、図書館内の講義室で教員が同システムを用いて講義を行うこともできます。

お茶の水女子大学、所蔵する日本語古典籍を電子化公開

2018年11月8日、お茶の水女子大学附属図書館は、国文学研究資料館の「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」に拠点大学として参加し、同大学所蔵の日本語古典籍を電子化公開したと発表しています。

電子化した画像は、国文学研究資料館の「新日本古典籍総合データベース」から閲覧できます。

お茶大所蔵の日本語古典籍を電子化公開しました(お茶の水女子大学附属図書館, 2018/11/08)
http://www.lib.ocha.ac.jp/topics/2018/kotenseki.html

お茶の水女子大学附属図書館 画像一覧(新日本古典籍総合データベース)
https://kotenseki.nijl.ac.jp/page/list-ocha.html

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