ハリケーン「カトリーナ」の教訓を活かすために…(米国)

米国の非営利法人Heritage Preservationと連邦緊急管理庁(FEMA)の支援により、1995年から41の政府系機関が全米規模で災害時の文化財保護のためのタスクフォース“Heritage Emergency National Task Force”を結成しています。このタスクフォースが、ハリケーン「カトリーナ」の教訓を活かすために、図書館や文書館、博物館等向けに、災害のための準備と災害時の復旧活動に必要なツールキットとして、3つのウェブサイト、1つの資料をまとめて紹介しています。

Lessons Applied: Katrina and Cultural Heritage
http://www.heritagepreservation.org/lessons/index.html

なお同様の情報源は、米国図書館協会(ALA)も作成しています。

Disaster Preparedness and Recovery
http://www.ala.org/ala/washoff/woissues/disasterpreparedness/distrprep.cfm

National Task Force Releases New Tools to Protect Cultural Heritage
http://blogs.ala.org/districtdispatch.php?title=national_task_force_releases_new_tools_t

参考:
E423 (No.73) – 危機に立つ文化財保存の実態(米国)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=429