【イベント】日本図書館研究会特別研究例会「障害者の情報保障をめぐる動向と図書館が果たすべき役割,期待について(仮)」(6/2・大阪)

2019年6月2日、大阪市中央区の相愛大学本町校舎において、日本図書館研究会特別研究例会が開催されます。発表者は静岡県立大学国際関係学部教授、東京大学先端科学技術研究センター特任教授で、内閣府障害者政策委員会委員長でもある石川准氏で、発表タイトルは「障害者の情報保障をめぐる動向と図書館が果たすべき役割,期待について(仮)」です。

日本図書館研究会のWebサイトに掲載された発表要旨によれば、「障害者差別解消法の施行から4年経過し、昨年はマラケシュ条約や、それに対応する著作権法の一部改正法も成立した。障害者の情報保障のための環境整備については、今後さらに進展することが予想される。本講演では昨今の障害者の情報保障をめぐる動向と図書館が果たすべき役割、期待などについてお話しする」とのことです。

日本図書館研究会特別研究例会
http://www.nal-lib.jp/events/reikai/2019/sp-invit.html

参考:
E1800 – 障害者差別解消法に対応したJLAの図書館向けガイドライン カレントアウェアネス-E No.304 2016.06.02
http://current.ndl.go.jp/e1800

E2041 – マラケシュ条約の締結・著作権法の改正と障害者サービス カレントアウェアネス-E No.350 2018.07.12
http://current.ndl.go.jp/e2041

日本図書館協会(JLA)著作権委員会、「著作権法の改正とマラケシュ条約の締結」(2018年11月2日)を公開
Posted 2018年11月6日
http://current.ndl.go.jp/node/36978