韓国国立中央図書館内に所在する統一部北韓資料センターの様子(記事紹介)

2016年3月18日付けのCNNが、上級外国人特派員であるウォトスン(Ivan Watson)氏とCNNソウル支局のプロデューサー権(KJ Kwon)氏が、韓国国立中央図書館(NLK)の5階にある統一部北韓資料センターを訪れた様子を報じています。

同センターでは、韓国では禁止されている北朝鮮の書籍や雑誌、新聞、フィルムを所蔵しており、一般に公開されていること、1日に約50名が利用していること、所蔵資料を借りるには特別の許可が必要なこと、第三国の無名の仲介者経由で資料の収集を行っていること、北朝鮮のアスピリン、櫛、衣服、通貨などが展示されていることなどを紹介しています。

Seoul library offers glimpse of life in North Korea(CNN,2016/3/18付け)
http://edition.cnn.com/2016/03/18/asia/south-korea-north-korea-library/index.html

See North Korean money, newspapers(YouTube,2016/3/18)
https://www.youtube.com/watch?v=nDpV4yCBpYU&feature
※CNNのチャンネル