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札幌市中央図書館、郷土資料をデジタル化してオンラインで公開するため、著作者や著作権者の連絡先等の調査をホームページ上で開始

2016年3月2日、札幌市中央図書館が、郷土資料をデジタル化してオンラインで公開するため、著作者や著作権者の連絡先等の調査をホームページ上で開始しています。

札幌市は、2018年度に供用開始を予定している札幌市民交流プラザの整備に伴い、札幌の魅力を発信する新たな図書施設として「札幌市図書・情報館」を整備するとともに、札幌に関する資料をデジタル化して館内及びインターネット上で公開する予定とのことです。

デジタル化及び公開の許諾を得るため、同館では資料の著作権確認を実施しており、そのなかで、著作者や著作権者の連絡先がわからなかった資料について、今回、対象資料のリストを公開し、情報提供を呼びかけています。

調査により、著作権保護期間満了であることが確認できた場合及び著作権保護期間内であり、著作権者の連絡先が判明し、デジタル化及び公開についての許諾を得ることができた場合に、同館が資料をデジタル化しインターネット上で公開するとのことです。

また、著作権者が不明の場合は、文化庁長官裁定を受けるため、文化庁に裁定申請を行うとのことです。

著作権者のご連絡先等が不明な著作物について、情報をお寄せください(札幌市の図書館,2016/3/2)
https://www.city.sapporo.jp/toshokan/info/infolibrary_chosakuken.html

著作権調査対象資料リスト
https://www.city.sapporo.jp/toshokan/info/documents/chosakuken_list.xlsx

参考:
国立国会図書館、インターネット提供を継続するため、文化庁長官裁定を受けた著作物のうち、現在まで著作権者の連絡先が不明な著作者約5万名の公開調査を開始
Posted 2015年5月28日
http://current.ndl.go.jp/node/28567

NDL、明治時代の本の著作権情報公開調査を開始
Posted 2009年7月1日
http://current.ndl.go.jp/node/13465

【イベント】IRIセミナー「図書館における貴重書等資料のデジタル化と著作権処理」(2/29・東京)
Posted 2016年2月3日
http://current.ndl.go.jp/node/30629