RDFクエリ言語SPARQL 1.1がW3C勧告に

2013年3月21日、RDFクエリ言語のSPARQL(SPARQL Protocol and RDF Query Language)のバージョン1.1が、W3C勧告(W3C recommendation)となりました。2008年にW3C勧告となったSPARQL 1.0を拡張したもので、“SPARQL 1.1 Overview”など11の文書から構成されています。

SPARQL 1.1 Overview
http://www.w3.org/TR/2013/REC-sparql11-overview-20130321/
※冒頭の“Set of Documents”に11の文書が列挙されています。

Eleven SPARQL 1.1 Specifications are W3C Recommendations(W3C 2013/3/21付けニュース)
http://www.w3.org/News/2013#entry-9766

参考:
CA1746 – 動向レビュー:Linked Dataの動向 / 武田英明
http://current.ndl.go.jp/ca1746

CA1598 – 動向レビュー:ウェブ・オントロジーの可能性と図書館 / 神崎正英
http://current.ndl.go.jp/ca1598

E1071 – 国立国会図書館件名標目表のウェブ版「Web NDLSH」が公開
http://current.ndl.go.jp/e1071