2000年以後に刊行された図書館情報学分野の英文OA誌を対象とした、各種データベース収録状況調査

2000年以後に刊行された図書館情報学分野の英文OA誌を対象として、各種データベース(各種抄録データベースやGoogle Scholarなど)、ダイレクトリー(DOAJやUlrich’sなど)、総合目録(WorldCat)などへの収録状況を調査した論文が、Webology誌に掲載されています。調査対象31誌を最も多く収録していたものはWorldCat(100%)で、以下、Ulrich’sとDOAJ(ともに87%)、Google Scholar(84%)と続いています。またLISTA、LISA、Lib.Litといった主題データベースでの収録率は低かったという結果が出ています。

Izabella Taler. LIS Open Access E-Journal – where are you?. Webology, Volume 5, Number 4, December, 2008
http://www.webology.ir/2008/v5n4/a62.html

Webology
http://www.webology.ir/index.html

February 25th, 2009付けDigitalKoansの記事
http://digital-scholarship.org/digitalkoans/2009/02/25/lis-open-access-e-journalwhere-are-you/