公共図書館の児童サービスの利用、ここ10年で大きく増加(米国)

米国コロラド州立図書館が同州および全米の双方でこの10年間、公共図書館の児童サービスの利用が大きく増えたと統計データを発表しています。

・コロラド州の全公共図書館合計の、子ども向け資料の貸出数は、1998年に1,350万点だったものが、2007年には1,910万点に増えた。
・同、子ども向けプログラムへの参加者は、1998年の81万人から2007年には124万人に増えた。プログラムの数自体も、1998年の31,165回から、2007年の49,136回へと増加している。
・全米レベルでの子ども向け資料の貸出数は、1998年に6億1,210万点だったものが、2005年には7億1,640万点に増えた。なお、2007年の予測値は7億5,970万点である。
・同、子ども向けプログラムへの参加者は、1998年の4,590万人から2005年には5,460万人に増えた。なお、2007年の予測値は5,820万人である。

The Kids Have It: Children’s Use of Public Library Services Continues to Grow
http://www.lrs.org/documents/fastfacts/265_child_svc.pdf