「情報過多」に対応する10の方法

米国サンノゼ公共図書館のマネージャー、ジャンホートン(Sarah Houghton-Jan)氏が、情報過多(情報の過負荷)とうまくやっていくための10の方法を、Ariadne誌で紹介しています。この記事は英国情報システム合同委員会(JISC)のウェブサイトでも紹介されるなど、注目されているようです。

1. 一般的な情報整理テクニック
2. 受け取った情報のフィルタリング
3. RSS過多に対応するテクニック
4. 割り込み型技術(インスタント・メッセンジャー(IM)、Twitter等)の過多に対応するテクニック
5. 電話の過多に対応するテクニック
6. 電子メールの過多に対応するテクニック
7. 印刷媒体の過多に対応するテクニック
8. マルチメディア(テレビ、ラジオ、CD/DVD等)の過多に対応するテクニック
9. ソーシャルネットワークサービス(SNS)の過多に対応するテクニック
10. 時間とストレスの管理

という10章からなっており、各々、複数のTips(1.の場合、受け取った時点でのリスト化、スケジュール化されていない仕事のスケジュール化、等)が紹介されています。

Sarah Houghton-Jan. Being Wired or Being Tired: 10 Ways to Cope with Information Overload. Ariadne. 2008, (56).
http://www.ariadne.ac.uk/issue56/houghton-jan/

Are you wired or tired? How to ease information overload: JISC
http://www.jisc.ac.uk/Home/news/stories/2008/09/infooverload.aspx

September 02, 2008付けLibrarianInBlack.netの記事
http://librarianinblack.typepad.com/librarianinblack/2008/09/being-wired-or.html
(執筆者・ジャンホートン氏のブログです。)