韓国図書館協会(KLA)、市民に図書館の社会的価値や役割を知ってもらうための推薦図書12冊を発表

韓国図書館協会(KLA)が、市民に図書館の社会的価値や役割を知ってもらうためのキャンペーンとして推薦図書12冊を発表しています。

2018年3月12日から3月19日にかけて「図書館の価値と理念を扱った本」「図書館利用者との対話等に役立つ本」をテーマに検討し決定したもので、「図書館史」(1・2月)、「図書館の偉人」(3・4月)、「図書館司書」(5・6月)、「世界の図書館探訪」(7・8月)、「国内図書館探訪」(9・10月)、「公共性と知的自由」(11・12月)の6テーマごとに各2冊、計12冊選定されており、各月に1冊づつ推薦図書が割り当てられています。

韓国の図書以外に、マシュー・バトルズ『図書館の興亡』(Library : an unquiet history)(2月:図書館史)、有川浩『図書館戦争』(12月:公共性と知的自由)も選ばれています。

사서가 추천하는 12권의 책 “도서관을 알려드립니다” 캠페인 실시(KLA,2018/4/2)
http://www.kla.kr/jsp/info/association.do?procType=view&f_board_seq=55007