国立国会図書館、新しい中期ビジョン「ユニバーサル・アクセス2020」を公表

2017年4月3日、国立国会図書館は、新しい中期ビジョン「ユニバーサル・アクセス2020」と、その実現のための活動目標である「国立国会図書館 活動目標2017-2020」を公表しました。

国立国会図書館は、2018年に設立70周年を迎えるに当たり、2017年から2020年までの4年間を、設立100周年までを見通した長期的展望のスタート地点として位置づけています。この中期ビジョンでは、国立国会図書館の基本的役割である「国会活動の補佐」、「資料・情報の収集・保存」、「情報資源の利用提供」を推進し、その遂行に当たって、利用環境、組織力、連携、情報発信の4つの視点・行動指針を重視することとしています。それにより、現在と将来の全ての利用者に対して情報資源へのアクセスを保証し、豊かな未来の創造へ貢献できると考えます。

国立国会図書館中期ビジョン「ユニバーサル・アクセス2020」及び「国立国会図書館 活動目標2017-2020」(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/vision2020.html

参考:
国立国会図書館、「私たちの使命・目標2012-2016」を公表
Posted 2012年8月3日
http://current.ndl.go.jp/node/21532