国土地理院、指定緊急避難場所データを「地理院地図」から公開

2017年2月22日、国土地理院が、指定緊急避難場所データを「地理院地図」から公開したと発表しています。

2013年6月に災害対策基本法が改正され、市町村長による「指定緊急避難場所」と「指定避難所」の指定制度が2014年4月に施行されたことを受け、国土地理院、内閣府及び消防庁では、都道府県、市町村等と協力し、ウェブ地図上に表示できる指定緊急避難場所データの整備を進めてきたとのことです。

今後も、整備が完了した市町村のデータを順次公開していくとともに、指定内容に変更があった場合はデータが更新されます。

指定緊急避難場所データを「地理院地図」から公開(国土地理院,2017/2/22)
http://www.gsi.go.jp/bousaichiri/bousaichiri60030.html

地理院地図(電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/

参考:
国土地理院、「地理院地図(電子国土Web)」で、地形分類図の表示をリニューアル:土地の成り立ちと自然災害リスクをワンクリックで確認可能に
Posted 2016年3月14日
http://current.ndl.go.jp/node/30995

国土交通省、地震時等の滑動崩落の被害を予防するための「大規模盛土造成地マップ」をハザードマップポータルサイトの「防災に役立つ地理情報」に掲載 順次追加予定
Posted 2015年8月21日
http://current.ndl.go.jp/node/29225

国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、 「地理院地図(電子国土Web)」から垂直写真を追加
Posted 2015年1月28日
http://current.ndl.go.jp/node/27879