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米OverDrive社による公共・学校図書館での電子書籍の貸出が劇的に増加

米OverDrive社は、世界中で15,000館以上の公共・学校図書館に対して電子書籍サービスを提供しており、2011年9月にはAmazonの電子書籍リーダーKindleとの連携も発表しました。同社が、10月12日、2011年第三四半期の統計を公開しました。それによると、2011年は、9月30日までで、同社と契約している図書館における電子書籍の貸出回数が1,200万を記録したそうです。これは対前年比で3倍になり、2011年全体では1,600万回を超えると予想されているそうです。ユーザは前年の2倍のペースで増加しており200万人が新規に登録したとしています。また、スマートフォンやタブレットなどモバイル端末の利用が伸びているとも述べられています。

eBook Growth in Public Libraries Powered by OverDrive Results in Record Checkouts and New Users (OverDrive 2011/10/12付けプレスリリース)
http://overdrive.com/News/eBook-Growth-in-Public-Libraries-Powered-by-OverDrive-Results-in-Record-Checkouts-and-New-Users

参考:
Amazon、米国内11,000の公共・学校図書館の電子書籍をKindleで借りられるサービスを開始
http://current.ndl.go.jp/node/19147

Kindle向けの図書館の電子書籍貸出に関しプライバシー問題の懸念(記事紹介)
http://current.ndl.go.jp/node/19267

OverDrive社、携帯端末だけで図書館の電子書籍を直接借り出せるアプリをリリース(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/17405