国際原子力情報システム(INIS)への無料アクセスパイロットプロジェクトに日本も参加

原子力に関する各国の文献情報300万件(2008年11月時点)を集めたデータベース「国際原子力情報システム(INIS)」について、インターネットを通じて無料でアクセスできるようにするパイロットプロジェクト“INIS Database on Internet: Open Access Pilot Project”が進展中ですが、このほど、日本もこのプロジェクトに参加することになったと発表されています。同プロジェクトのサイトからユーザ登録(無料)することで、誰でも利用できるようになりました。

なお、INISは2003年から今日まで、原子力科学技術に関連した研究を実施する大学とその付置研究所に対しては、日本原子力研究開発機構(JAEA)が窓口となって、無料で提供されています。

INIS Database on Internet: Open Access Pilot Project
http://inisdb2.iaea.org/

INIS & NKM News : INIS Database Free Access Pilot Project Expanded to Australia, Japan and Sweden
http://www.iaea.org/inisnkm/news/2008/news_12.htm

国際原子力情報システム(INIS) – 日本原子力研究開発機構(JAEA)図書館
http://jolisfukyu.tokai-sc.jaea.go.jp/ird/inis/INIS-JAPAN-top.html