2007年の不正アクセス行為の実情(日本)

国家公安委員会、総務省、経済産業省が2008年2月29日、2007年における不正アクセス行為の発生状況などを公表しました。これによると、2007年の不正アクセス行為の認知件数は1,818件で、2006年と比べると倍近くに増えているということです。不正アクセス禁止法違反による2007年の検挙検数は1,442件、全ての不正アクセス行為の様態は識別符盗用型で、その入手方法としては、「フィッシングサイトから」が大多数を占めたということです。

総務省(報道資料)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080229_6.html

フィッシングによる不正アクセスが急増、総務省などが2007年の状況を公表
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/02/29/18633.html