大阪市、大阪市立中央図書館のネーミングライツ優先交渉権者を決定したと発表

2019年7月8日、大阪市は、大阪市立中央図書館のネーミングライツ優先交渉権者を決定したと発表しています。

同市では、3月4日から8月30日まで、先着順で市所有施設におけるネーミングライツパートナーを募集していましたが、7月1日に、大阪市公共施設等ネーミングライツパートナー審査委員会を開催し、株式会社辰巳商会を優先交渉権者として決定しました。今後、詳細について優先交渉権者と協議を進め、正式契約を結ぶ予定です。

希望愛称名は「辰巳商会中央図書館」で、使用期間は2年間、ネーミングライツ料は年額200万円(消費税抜き)です。

中央図書館のネーミングライツ優先交渉権者が決まりました(大阪市,2019/7/8)
https://www.city.osaka.lg.jp/zaisei/page/0000474842.html

参考:
CA1916 – 県立長野図書館の改革事業とネーミングライツ制度の導入 / 北原美和
カレントアウェアネス No.335 2018年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1916

広島市こども図書館、命名権取得者の決定に伴い呼称を変更
Posted 2017年8月24日
http://current.ndl.go.jp/node/34564

大垣共立銀行、名古屋大学附属図書館所蔵「高木家文書」の整理・保存・活用事業等への10年間で総額3,000万円の支援を発表:同館「ビブリオサロン」を「OKB大垣共立銀行高木家文書資料館」と改称
Posted 2018年8月3日
http://current.ndl.go.jp/node/36436